会社概要

企業理念

ものづくりは人づくりを基本理念に職人ひとりひとりが、
ものづくりを通じ自己研鑽を重ねより良い物を造り続け
社会に必要とされる職人集団として日本の伝統技術の継承と文化の発展に貢献する。

平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。

弊社は1924年の創業以来、京都の地で、ものづくりを通じてお客様に浅沓および各宗教沓を提供することを家業として歩んでまいりました。

現在、ものづくり（伝統産業）を取り巻く状況は急速に変化しており、販売不振や人材不足、後継者不足といった課題に直面しています。

弊社はこうした変化に迅速に対応し、若手職人の育成に力を入れるとともに、新商品の開発や販路拡大にも取り組んでおります。次の100年にわたり、文化と伝統に貢献できる企業として、今後とも邁進してまいります。

株式会社橋本甚蔵商店
代表取締役橋本好治

株式会社橋本甚蔵商店

創業者橋本甚蔵

1924年（大正13年）

橋本甚蔵が、京塗漆表派田中表阿弥より独立。橋本表節の銘を頂き橋本商店を開業。
京漆器や神仏具漆塗りに加えて、神職の履物である浅沓の製造を始める。

1974年（昭和49年）

橋本博が二代目店主となり、店名を橋本甚蔵商店に改名。
神祭具、浅沓、冠、鳥帽子等の漆塗りを生業とする。
伊勢神宮の式年遷宮や、即位礼の履物製作に従事。

1996年（平成08年）

二代目店主橋本博
京都府伝統産業優秀技術者(京の名工)として知事表彰を受賞

2014年（平成26年）

橋本好治が三代目店主となる。
各神宮、大社、神社で神職が履かれる浅沓に加えて、宮中神事で使用する宗教沓、宗派本山寺院や寺院の僧侶様の宗教沓、また、僧侶様の帽子を製造。

2018年（平成30年）

三代目店主橋本好治
京都府伝統産業優秀技術者(京の名工)として知事表彰を受賞

2023年（令和05年）8月

法人化し、株式会社橋本甚蔵商店を設立。
橋本好治が代表取締役に就任。